2023年8月1日火曜日

お知らせ

  2023年も半ばを過ぎ、早、8月。この15日には少年保養所開所73年目を迎えます。昨年は、新しい西戸田の在籍者の方からの連絡はなかったと報告しましたが、本年2月に神戸市在住の辻さんといわれる方からお葉書きを頂きました。 ありがとうございました。また6月には、埼玉県在住の中田さんといわれる男性の方からも、西戸田におりましたとメールを頂きました。ありがとうございました。

 さて「西戸田の四季」ですが、2020年7月に始めました「昭和32年 保養所百景」もネタ切れとなり、しばらくの間休ませて頂きたいと思っております。

 西戸田の四季の2013年9月にご紹介しております、昭和36年少年保養所発行の「十年のあゆみ」と言う小冊子ですが、複写ではありますが小冊子にまとめ直したものが、まだ少し残っております。ご希望の方がおられましたら、下記の稲垣までご連絡下さい。

 

 

 

 

 

2023年7月1日土曜日

昭和32年 保養所百景 国道175号線

 少年保養所のすぐ横を通る175号線は、明石から舞鶴に至る国道です。少年保養所に行くのには、当時から神姫バスを利用して、明石駅で三木行きとか社行きに乗り、175号線を西戸田に向かうのが一番の交通手段でした。現在の少年保養所跡地前のバス停は西戸田上ですが、昔は少年保養所前だったように思うのですが。

175号線平野橋より正面に少年保養所をのぞむ 1957年


175号線平野橋より少年保養所をのぞむ 2002年 藤原氏提供


175号線平野橋より少年保養所方面をのぞむ 2011年


175号線平野橋手前より少年保養所方面をのぞむ 2012年



少年保養所跡地平野町公園前175号線 平野橋方面を望む 2011年



少年保養所跡地平野町公園前より平野橋方面をのぞむ 2012年


少年保養所跡地平野町公園前より三木方面をのぞむ 2012年




 

 

 

2023年6月1日木曜日

昭和32年 保養所百景 175号線東側

 

 

 175号線より東側に出かける入所者は、あまりいなかったと思いますが、一度だけ国道を渡り東側に出かけた事がありました。昭和32年のある秋の日、西戸田小学校5年、山根学級全員が山根先生の引率のもと、写生にでかけました。


 その時の作品です。2013年11月に西戸田散策の会に参加した時、国道175号線を東側に渡り、当時写生した景色を探してみました。このあたりだったのでしょうか。山の向こうには西神ニュータウンが広がっているようでした。

2013年11月


 

 

 

 

2023年5月1日月曜日

昭和32年 保養所百景 農業用溜池(3)

 

 農業用溜池第一を更に奥に進むと、溜池第二がありました。さらに、第三、第四まであったように記憶しております。ただ、それ以上奥に進むと、国道175号線に出てしまったように思います。 

溜池第二 2012年

溜池第二 2012年


 溜池第二まで2012年に行ってみましたが、池の半分ほどが埋め立てられておりました。現在はどうなっているのか、また出かけてみたいとは思っておりますが。

 


 

 

 

 

2023年4月1日土曜日

昭和32年 保養所百景 農業用溜池(2)

 


 農業用溜池のうち一番記憶にあるのが、当時「第一」と呼ばれていた溜池でしょうか。2011年から2013年に訪れて以来、残念ながらその後訪れておりませんが、また近々訪れたいものと思っております。溜池「第一」の奥には、日本ボーイスカウト神戸第70団の野営場(キャンプ場)があるらしく、2014年5月にスカウトハウスなる建造物も再建(2011年に焼失)されているようです。私が溜池「第一」に出かけた頃は丁度建物がなかった時期で、ボーイスカウト野営場の存在に気づきませんでした。

2012年 春

2012年 春
2012年 夏

2012年 夏

2012年 夏 
2013年 冬
2013年 冬

2013年 冬






 

2023年3月1日水曜日

昭和32年 保養所百景 農業用溜池(1)

 


  昭和32年当時、少年保養所西側の農道沿いに長方形の農業用溜池があり、形がプールのように四角いので「プール池」と呼んでいたように思います。モロコが釣れたりしておりましたが、2011年に訪れた時には農地になってしまっておりました。

プール池のあったあたりの農地(2011年)

 

 



2023年2月1日水曜日

昭和32年 保養所百景 農道

 

 保養所の西側にあった小川沿いに、ため池第一まで続く農道がありました。保養所内の息苦しさから逃れ、この道を歩かれた方もあったと思います。この道からの眺めは当時のままで、今でも心を安らげてくれます。

2012年 春

2012年 夏

 
2012年 夏
 

2012年 夏


2011年 秋 

2013年 冬  





2013年冬


 



2023年1月1日日曜日

年頭のご挨拶

 2023年を迎え、新年のご挨拶を申し上げます。新型コロナ感染症が始まってから早や3年が経過しましたが、まだまだ先の見えない状況が続いております。

 2021年は、2名の元西戸田在籍の方からご連絡を頂き、元気を頂きましたが、昨年は残念ながら西戸田在籍の方からの連絡はありませんでした。また、2年半ほど続けてきました「保養所百景」もそろそろネタ切れで、「西戸田の四季」継続の名案も特に思いつかないまま新年を迎えております。そう云う訳で、突然2、3か月更新がない事態も起こるかも知れませんが、そこは大目に見ていただいて、とりあえず本年も宜しくお願い申し上げます。