食堂では、朝、昼、夕の食事だけでなく、2時40分から「おやつ 」の時間がありました。5時限の授業前に「おやつ」を食べるなんて、普通の学校ではあり得ない事でしたが、アルマイトの小さなお皿の上にみかんがひとつと云う日もありました。また、ゼリービンズ(糖衣ゼリー)が数個だけと云う日もありましたが、おやつの時間は楽しみでした。
食堂では、朝、昼、夕の食事だけでなく、2時40分から「おやつ 」の時間がありました。5時限の授業前に「おやつ」を食べるなんて、普通の学校ではあり得ない事でしたが、アルマイトの小さなお皿の上にみかんがひとつと云う日もありました。また、ゼリービンズ(糖衣ゼリー)が数個だけと云う日もありましたが、おやつの時間は楽しみでした。
2022年、新しい年を迎えました。新型コロナ感染症オミクロン株とかの流行が危惧されており、何か重苦しい年明けとなっております。未知の事が多かった状況から、確実に医学的知見の積み重ねが進んでおり、この1年が新型コロナ感染症収束に向かう1年になる事を期待しております。
さて、少年保養所のお正月の様子を何かご紹介したいと思うのですが、残念ながら私には少年保養所のお正月の記憶が全くありません。藤原さんよりご提供いただいた「昭和42年西戸田養護学校作文集(2016年12月掲載)」の中に、当時行われた左義長(どんと焼き)の様子が綴られております。お正月には色々な行事が行なわれていた事と思われますが、何もご紹介出来ず申しわけありません。
本年も西戸田の四季、よろしくお願いいたします。
2020年6月、とりあえず継続してみようと再開いたしました「西戸田の四季」ですが、早や1年半が経過しました。今年も、昭和28年に在籍されていた女性の方と、昭和29年から昭和32年まで在籍されていた男性の方から、「私も西戸田少年保養所にいました。」と云うご連絡をいただきました。本当にありがとうございます。「西戸田の四季」を継続していて良かったと喜びを感じる瞬間です。来年もまた、新しい西戸田の仲間に出会える事を楽しみに、「頑張らない」をモットーにやっていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
新型コロナ感染症一時沈静化しておりますが、皆さまどうぞごお体大切に、無事新年を迎えられる事を祈っております。
講堂では始業式や終業式、また毎週月曜日だったのでしょうか朝礼も行われていたと思います。さらに毎月の誕生会や年に何度かの映画会がありました。昭和33年1月の誕生会は、我々5年生が当番役で、担任の山根先生作、「保養所桃太郎」の劇と「化学実験」をやりました。他の月も学年順だったのでしょうか、当番が回り、それぞれに出し物が演じられていたと思われます。
保養所桃太郎
化学実験
昭和31年頃 三木さん提供より
少年保養所の講堂は、少年保養所発行の「十年のあゆみ」によりますと、昭和26年10月8日竣工とあります。2階建で、1階には卓球台を3台ぐらい置けるような大きな部屋がありましたが、昭和33年より食堂として改築されました。2階にあった講堂では、いろいろな学校行事が開催され、皆さんそれぞれに沢山の思い出があると思います。
昭和33年1月頃 講堂と3寮
昭和33年1月 1月の誕生会
本館前に噴水の上がる丸い池がありました。何時完成したのかは定かではありませんが、昭和25年の開所すぐに整備されたものと思われます。
少年保養所「十年のあゆみ」より
この池の周りで遊んだ記憶もありますが、ここで写真を撮られた方も沢山おられる事と思います。
本館にあった診察室で診察を受けた記憶はありませんが、診察室に入って遊んでいた記憶はあります。婦長さんに膝枕をしてもらって、誰か児童が耳そうじをしてもらっていました。とにかく日当たりのいい、暖かい部屋でした。
本館 処置室か 10年のあゆみより
本館の玄関には郵便ポストがあったようです。大事な手紙やはがき、このポストに入れたのでしょう。また、返事の便りが待ちきれず、郵便配達のおじさんが来るのを、この玄関で待っていた方もおられると思います。本館玄関は、少年保養所と外の世界を繋いでくれる大切な場所でした。
本館玄関 郵便ポスト 熱田さん提供 昭和36年