官舎の山側に 貯水槽がありました。
ため池とは少し距離もあり、関連性はなかったと思われます。おそらく、水道水を少し高い処に汲み上げ、この貯水槽に貯水していたのだと思います。直径3mほどの丸い形をしており、山肌にほとんど埋もれておりました。天井部分に座り絵を描いた時、水を汲むために水槽の中に入ったのですが、ひどく叱られました。
第一病棟東寮の工事中の絵がその時描いた絵ですが、昭和33年3月頃の出来事です。
官舎の山側に 貯水槽がありました。
ため池とは少し距離もあり、関連性はなかったと思われます。おそらく、水道水を少し高い処に汲み上げ、この貯水槽に貯水していたのだと思います。直径3mほどの丸い形をしており、山肌にほとんど埋もれておりました。天井部分に座り絵を描いた時、水を汲むために水槽の中に入ったのですが、ひどく叱られました。
第一病棟東寮の工事中の絵がその時描いた絵ですが、昭和33年3月頃の出来事です。
1寮のすぐ北側にため池がありました。現在も林の中に残っております。このため池の水がどのように保養所で利用され、役立っていたのか、私には解りません。池の南東の隅に排水孔らしきものがありましたが、ここから池の水は何処に流れていたのでしょう。
ため池の排水孔
ため池にて 昭和32年4月 ため池 平成23年5月
ため池 平成23年5月
ため池 平成24年
ご連絡は下記まで
o.shi.i1946@gmail.com
稲垣王子
1寮のすぐ北側に洗濯場があり、その東側に官舎が建っておりました。
洗濯場にて 昭和32年5月官舎にて 昭和32年5月
保養所発行の「十年のあゆみ」によりますと、職員公舎、木造瓦葺平屋建2棟(5室、8室)は、昭和25年5月31日竣工。また、洗濯場は、昭和26年5月1日、竣工とあります。
消灯後の2寮と175号線
1寮2階の部屋から、神姫バスが走る国道175号線が見えていました。午後8時の消燈後には、175号線を走る車のライトが部屋の中まで届いており、眠れぬ夜、部屋の天井を照らす車の灯りを見つめていた事があります。
消灯後もまだ遊び足りない日もありました。廊下や洗面所の灯りをたよりに、悪ガキ仲間が少し夜更かししました。10時頃に、当直の看護婦さんか保母さんの見廻りがあったのですが、さすがに、その後も遊び続けたと云う記憶はありません。
三菱自動車ジープ
保養所在籍中に一度だけ、この三菱ジープに乗せてもらった事がありました。5kmほど離れた所にあった神戸市立玉津療養所を受診した時です。現在、玉津療養所は閉院し存在しておりませんが、当時は神戸市の最先端の結核治療病院でした。今で云うCT検査みたいに、結核病巣の部位と大きさが特定できる断層X線撮影検査のために出かけました。おそらく全員の在所児童が、一度は撮影に出かけたと思います。もちろん、単純X線撮影装置は保養所にあり、後藤先生と云う放射線技師さんも一人常勤でおられました。また、結核の外科手術のため玉津療養所に一時転入院された同室の中学生の方がおられた事を思い出します。
昭和33年に解体され、講堂の西側に新築されるまで、風呂場は1寮の東端、食堂の北隣りにありました。給湯室を右に入った所です。7、8人の子供がゆったりと利用できる浴室でした。確か、週2回か3回が入浴日で、夕食より前と後で、男女の入浴時間が分かれていたように思います。この風呂場の移転は、食堂の移転工事と平行して行われました。「十年のあゆみ」には、新しい調理室、浴室は、昭和33年5月竣工と記載されております。
昭和32年4月頃、1寮北側で撮ってもらった写真です。後方、1階の奥に風呂場がありました。
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| 建設中の1寮東病棟 昭和33年3月作 |
この風呂場と食堂は、昭和33年春に解体され、そこに新しい1寮東病棟が完成したわけです。
私が退所したのが、昭和33年3月23日でしたが、残念ながら、新浴室には入れませんでした。
食堂は昭和32年末頃まで1寮と2寮の東側にありましたが、昭和33年に講堂1階へ食堂は移転しました。下の写真の後方右側の建物が最初の食堂です。
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| 永井先生所蔵写真より |
内部は、6人がけのテーブルが沢山並び、とても大きな建物でした。さらに東側には調理室が隣接し、カウンターの向こう側には、大きな鍋からあがる湯気や、中で働く調理人の方が見えていました。
昭和32年の秋頃から講堂の東側の空き地で、何やら工事が始まり柵が設けられている写真が残っております。
さらに上の写真より少し後に描いた絵によりますと、ブロックが積み上げられ、建物らしきものが出現しております。この工事は講堂1階に食堂を移転するための調理室の工事でありました。「十年のあゆみ」によりますと、この調理室は隣接する新浴室とともに、昭和33年5月20日に竣工したようです。
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| 講堂1階食堂 十年のあゆみより |